【琴平町の概況】
琴平町はこんぴらさん(金刀比羅宮)の門前町として栄え、町内には歴史のある建築物が多く残っています。
国指定重要文化財の旧金毘羅大芝居(金丸座)は、現存する最古の芝居小屋として今も活用されています。
また、町北部は農業が盛んであり、特ににんにくは全国第2位の産地である香川県でも最大の産地であり、
にんにくを使った様々な取組により活性化を図っています。
〇あらまし
琴平町の西端にある象頭山(ぞうずさん)の中腹には海の守護神として信仰され、
「こんぴらさん」と呼ばれて親しまれた金刀比羅宮が鎮座しています。
特に江戸時代中期以降は庶民の間で金毘羅参りが盛んになり、全国から多くの参詣客を集めていました。
参道には土産物屋などが並び、現在に至るまで四国有数の観光地として発展しています。
周辺町村と合併や編入を重ね、昭和33年に現在の町域となった本町ですが、
平成の大合併時には単独での存続を選択しました。面積は約8.5平方キロメートルで、
香川県内の市町では2番目に小さい町です。
※全国町村会HP 町村の取組 香川県琴平町より引用
https://www.zck.or.jp/site/forum/7254.html
【行政の取組み】
・住民から預かった税金をしっかりと行政サービスで還元すること
人口減少が懸念されることから対外からの人を呼ぶことを目指し、観光業により力を入れている。
取組み例としては
現在池袋に10台しかない時速20㎞しかでない低速バスの運行を実施し、このバスを観光の目玉にしていく。
また、住民に楽しいと思ってもらえるまちづくりに取り組んでいく。