持続不能から持続可能へ!2019年度京都会議

1月17日(木)~20日(日) 公益社団法人日本青年会議所 2019年度京都会議が国立京都国際会館にて開催されました。

(公社)さぬき青年会議所メンバーには多数の出向者がいるため、本会議である京都会議をはじめ、全国城下町青年会議所連絡協議会、日本アカデミー委員会、四国地区会員会議所など多くの会議に出席してきました。

公益社団法人 日本青年会議所は1月17日、外務省との間で国連や日本政府が推進する「持続可能な開発目標(SDGs)」のタイアップ宣言を締結しました。

SDGsフォーラムには片山さつき地方創生担当相が出席され講演されていました。
我々メンバーは最前列で貴重なお話を聴きました。

翌日の新年式典では、日本青年会議所 第68代 鎌田会頭の所信表明が行われました!

『日本で最もSDGsを推進する団体を目指します』

私は、2019年度、あなたに、私たちの未来を変える3つの「発想の転換」を提案したいと思います。
➀未来を変える1つ目の「発想の転換」、それは、経済を良くして、社会を良くする、という考え方からの転換でこれからの時代は「社会を良くして、経済を発展させる」これが1つ目の発想の転換です。

➁2つ目の「発想の転換」それは、ビジネスの話はJCではしない、という発想からの転換で2018年には、日本JCの定款に、「ビジネスの機会」が明記されました。JCでビジネスの機会、掴んでいきましょう!

➂3つ目の「発想の転換」それは、少子化対策から子供が増える社会、多子社会創造への発想の転換で経済的な問題の根本も多くは少子化であるならば、多子社会を作ることこそが、最も可能性の高い、日本の成長戦略なのです。

2019年、今日ここから始めましょう。

そう!行動を始めましょう
やりましょう!あなたも変われます。
やりましょう!ネットワークをもっと広げましょう。
やりましょう!人材を増やしましょう。
やりましょう!面白いビジネスを作りましょう!
やりましょう!地域を変えましょう。
やりましょう!もっと、ワクワクする日本の未来を作りましょう。

【マメ知識】なぜ京都会議って言うの?
1966年(昭和41年)11月、国際青年会議所の世界大会(JCI世界会議)が日本で2番目の地として京都で開催されました。
実は、この年の5月に宝ケ池に日本で最初の国立の会議施設、京都国際会館が完成しており、このこけら落しともなった国際会議として今上皇后陛下(当時皇太子同妃両殿下)行幸に仰ぎ、盛大に挙行されたのです。
そして、これも期に京都は、にわかに国際都市としての顔を持ちはじめました。
そして、その翌年の1967年(昭和42年)1月20日~22日、社団法人日本青年会議所通常総会が京都にて開催されました。
以来、日本青年会議所のその年度のスタートとなる通常総会・正副会頭会議・理事会等の諸会議・各委員会が京都で開催され、これらを称して『京都会議』と呼ばれるようになり現在に至っています。